1.健康・生活

健康・生活

ねらい
  • 健康状態の維持・改善
  • 生活リズムや生活習慣の形成
  • 基本生活リズムの獲得
支援内容
  • 健康状態の把握
    • 健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援する。また、健康状態の常なるチェックと必要な対応を行う。その際、意思表示が困難である子どもの障がいの特性及び発達の過程・特性等に配慮し、小さなサインから異変に気付けるよう、きめ細やかな観察を行う。
  • 健康の増進
    • 睡眠、食事、排せつ等の基本的な生活リズムを身に付けられるよう支援する。また、健康な生活の基本となる食を営む力の育成に努めるとともに、楽しい食事ができるよう、口腔機能・感覚等に配慮しながら、咀嚼、嚥下、姿勢保持等、自助具等に関する支援を行う。さらに、病気の予防や安全への配慮を行う。 
  • リハビリテーションの実施
    • 日常生活や社会生活を営めるよう、それぞれの子どもに適した身体的、精神的、社会的訓練を行う。
  • 基本的生活スキルの獲得
    • 身の回りを清潔にして、食事や衣類の着脱、排せつ等の生活に必要な基本的技能を獲得できるように支援する。
  • 構造化等により生活環境を整える
    • 生活の中で、さまざまな遊びを通じて学習できるよう環境を整える。また、障がいの特性に配慮し、時間や空間を本人に分かりやすく構造化する。
きっずぱれっと西富井における具体的な支援プログラム
  • ボタンの留め外し、ファスナーの開閉等
    • 個別活動及び登園降園時の身支度での支援
  • 衣類の着脱等
    • 個別活動及び排せつ時での支援
  • 手洗いの習慣
    • 登園時及び排せつ後、おやつ時での支援
  • 道具(スプーン、箸、はさみ、鉛筆等)の操作
    • 個別活動及びグループ活動、おやつ時の支援
  • トイレトレーニング
    • 排せつでの支援
  • 行動の切替え
    • 個別活動及びグループ活動、おやつ、自由遊び時の支援
  • 部屋の構造化、掲示物や子どもへの指示等
    • 環境整備の支援

※支援プログラムの一部です

参考:児童発達支援ガイドライン
このエントリーをはてなブックマークに追加